トレーニング
要望に応じて、御社の業務にあわせてトレーニング・研修メニューを企画させていただきますが、汎用的な、ベースの能力を上げるための定型メニューとしては下記のようなものがございます。費用は２時間半１２．５万円、５時間２５万円〜になります。
・ロジカルシンキング
ロジカルシンキングというと、構文を整えることに偏りがちで、近年はそれを越えるような仮説、発想などを組み合わせた研修もあります。しかし、いわゆる現実世界にしっかり再現性を確保するために必要ないわゆる「論理的」と言われる手続きが何で、どうやればいいのか？といったことにフォーカスして養成することも可能です。アドバンスな参加者の場合に、いわゆるコンサルティングで言われる、ファクトベース、主語にとっての意味合いまで含めて実施することも可能です。
・問題解決力養成
ケーススタディーを使って、問題点がなんなのか？を考え、話し合い、記述しながら進めていく形のトレーニングになります。ロジカルシンキングのややアドバンスな内容となります。具体的には、関係者が言っていることから、問題を整理し、論点化し、解の仮説を考えて、まとめていくということを体験していただきます。
・イメージ力養成
言語的な思考以前の、一般的にイメージと言われる内的表象を操作することにフォーカスしたトレーニングを行います。結局、言語を操作することしかできないというのは、発想が貧困であることの裏返しです。そういう人が企画をすると、いわゆる面白くない企画が出来上がります。当然、言語化しなければ人に伝えることはできませんが、つまらない企画を理路整然と説明されたところで、何の価値もありません。言語以外の記号による認知にはじまり、その操作、その表現としての言語化ということを意識付け、普段から言語以外の認知チャネルを使い、発想を豊かにすることを目指します。
・感情マネジメント力養成
感情をどのようにコントロールするのかといったことから、他人の感情への感受性を持つためにどのような考え方をすべきなのか？といったことを理論的に明らかにしていきながら、トレーニングしていきます。自分の中の感情の動きといったものに自覚的になっていただくため、他人の感情の動きに敏感になっていただくために、ワークを多用したトレーニングになります。
・ビジネス文章力養成
ビジネスに必要な文章の型を学ぶことから、受け手がイメージしやすい文章、受け手にとって意味のある文章を書くことまでを目指していきます。論理学分野で言うと、構文論、意味論、語用論をベースとした内容となります。ただ、最近では、そもそも段落の集まりとしての文章に辿りつく以前のことに課題があるビジネスパーソンも増えています。従って内容を「構文論」にフォーカスし、まず文の主述をしっかり記述することから、単文、複文の書き方、１つの段落の書き方、複数の段落からなる文章の書き方へと進んでいくような構成も可能です。
・コミュニケーション力養成
コミュニケーションというと、若手ビジネスパーソンは話をするほうが大事だという認識を持っていることが多いですが、この研修ではいかに人の話を聞くか？ということにフォーカスします。相手の話をしっかり聞けていれば、話すべきことを話せるようになるものです。が、ただ、合わせるだけで何も話すべきことがない人になるのも困りますので、最終的にはキャッチボールに到達することを目指しつつ、聞くことをメインにする形になります。
・インサイト養成
合宿形式で実施する研修です。お昼は缶けりや鬼ごっこなど遊び形式のグループワークをし、夜はその時に使う能力などについてディスカッションをすることを通じて、自分の思考に自覚的になるための研修です。人の思考の原型は遊びにあります。非言語的な思考の部分を鍛えずして、言語による論理操作能力などは上がりません。遊びによって非言語的思考を行い、ディスカッションを言語で行います。また、チームのコミュニケーション活性化にも非常によい影響があります。
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