
代表取締役 伊藤 達夫
幸いにも、創業10期目を迎えることができました。この10期の間で100以上のプロジェクトを実施し、クライアント企業の戦略立案を行ってきました。
戦略と一言で言っても、ビジョンの策定から、全社戦略、事業戦略の検討、コア事業の再定義、コア・ケイパビリティの明確化から業務改革、従業員のキャリアパスの検討、マーケティング戦略の立案から営業改善まで幅広いプロジェクトを実施してきました。ただ、全ては持続的競争優位を保持するための打ち手の立案に関連するプロジェクトです。
コンサルタントの仕事は売上を上げるためのアドバイスをすることだとおっしゃる方もいます。
ただ、どのような状況が繰り返し起こることによって当社の売上が上がるのか?が分かっていなければ、売上を上げることはできません。
結局、同じことをいかに繰り返して儲けられるかというところが、企業が継続していく上でのポイントになります。裏技のようなものがあって一時的に売上を上げたとして、組織体として企業を継続していく前提であれば、あまり意味はありません。
現在、事業を行っているとして、売上が上がるという状況はあとどれぐらい発生し続けてくれるのか、新たな事業の準備はいつから必要なのか、自社のどのケイパビリティを活かした展開をすればいいのか、といったことも分かっていなくてはなりません。また、新たな売上を立てるにも、新たなケイパビリティの獲得が必要なケースもあり、その難度、獲得方法などを検討する必要が出てきます。
当然、プロダクトやソリューションを提供する状況によっては、新たな顧客を探してくる必要が出てきますし、その顧客とどのように接触していくのか、コミュニケーションをとっていくのかといったことを考える必要もあります。
1回のプロジェクトで3カ月ほどの検討を行うと、年に2,3回のプロジェクトのご依頼を頂いて、それがずっと続くといったケースが多いと思います。戦略の検討に終わりはないのです。
戦略立案を本気でお悩みの経営者さまがいらっしゃいましたら、お問い合わせください。お問い合わせ頂いきましても、プロジェクトを実施できるのは1年後といったこともございますがなにとぞご容赦ください。